ベラジョンカジノの違法性」カテゴリーアーカイブ

ベラジョンカジノは違法?合法?

ベラジョンカジノはマルタ共和国のライセンスを取得して運営しています。国が認めたオンラインカジノということなので、違法性はないです。日本では賭博罪がありますが、インターネットを通して海外のサーバーにアクセスした場合にはどうなるでしょうか。その場合、サーバーがある国の法律が適用されるので、日本の賭博罪の対象ではありません。ベラジョンカジノの住所登録はマルタ共和国となっています。サーバーはアメリカのアリゾナ州にあるそうです。アリゾナ州はカジノ合法なエリアですので違法性はありません。

しかし、明確に日本の法律がオンラインカジノを認めているわけでもないので、グレーゾーンな部分があります。将来的に法律によってオンラインカジノが明確に合法となるのか、それとも違法性ありとなるのかまだわかりません。海外オンラインカジノを遊んでいる人は、なるべく最新情報をチェックしておいてください。ベラジョンカジノは日本人プレイヤーもたくさんいる人気のオンラインカジノです。口コミや評判もたくさん投稿されているので、情報収集はしやすいです。なにか事件があっても、比較的すぐに情報が広まるでしょう。

こちらの記事も要チェック!⇒【賭博罪】オンラインカジノがかかえる現状の法律問題を徹底解説」

日本オンラインカジノプレイヤーが逮捕されたことはある?

スマートライブカジノ事件

海外オンラインカジノで日本人プレイヤーが初めて逮捕されたのは、2016年のスマートライブカジノ事件です。合法オンラインカジノで遊んでいたのに、なぜ逮捕されたのでしょうか。その理由は主に3つあげられています。日本人限定のサービスだったことが1つ。ブログやSNSでプレイ履歴を公開していたことが1つ。

そして、日本人の女性ディーラーがいたので日本で運営しているものとみなされたことです。さらに、賭けた金額はそれなりの大金だったと言われています。逆に言えば、これらの条件を満たしていない限りは逮捕される可能性はかなり低いです。

こちらの記事も要チェック!⇒【逮捕事例】国内で起きたオンラインカジノ関連事件を徹底解説」

逮捕されたプレイヤーの処遇

この事件ですが、略式起訴で有罪にするために警察がむりやり逮捕したという意見がネット上にあがっています。略式起訴とは、裁判になる前に簡単な手続きで処分を終わらせる起訴のことです。2人は略式起訴を受け入れてましたが、1人はそれを受け入れませんでした。

その裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーは、不起訴になっています。つまりは無罪ということです。このことから、オンラインカジノを遊んでも逮捕される可能性はかなり低く、万が一逮捕されても裁判になれば無罪になるであろうことがわかります。

カジノ法案ってオンラインカジノに関係ある?

カジノ法案のおさらい。

カジノ法案とは、正確にはIR法案のことです。平成28年にIR推進法が施行され、平成30年7月に特定複合観光施設区域整備法が成立しました。それらをまとめてカジノ法案と呼ぶことがあります。カジノが含まれる複合観光施設を日本に3か所だけ設置できるという法案です。

もともとは2021年の東京オリンピックにむけての法案でしたが、それには間に合いそうにありません。はやくても2025年頃になると予想されています。東京・大阪・長崎などが候補地ですが、まだ正式に決まっていません。

カジノ法案はオンラインカジノと関係ない

カジノ法案とオンラインカジノは現状は無関係です。カジノ法案は複合観光施設を日本に3か所だけ設置できるという法案であり、オンラインカジノを認めたものではないからです。しかし、これをきっかけにしてオンラインカジノも認められる可能性があるので、将来はわからないです。

こちらの記事も要チェック!⇒【日本カジノ】カジノ法案とオンラインカジノの存在について徹底解説」

複合観光施設では入場料6,000円がかかります。なので、オンラインカジノのプレイヤーが複合観光施設へと流れる可能性も低いです。入場料6,000円は一般庶民にとっては高額であり、頻繁に遊べるのは主に富裕層と思われます。

ベラジョンカジノで遊んでいて逮捕される可能性は?

ベラジョンカジノには現在のところ違法性がないので、それだけで逮捕されることはないと思われます。スマートライブカジノ事件のように大金を使って遊び、ブログやSNSでプレイ履歴を公開してしまうと、警察に目を付けられる可能性はあります。それでも、即逮捕される可能性は極めて低いでしょう。ベラジョンカジノは日本人のプレイヤーの数が多すぎて逮捕するのは現実的ではないです。

また、海外にサーバーがあるので日本の法律は基本的に適用されません。賭博罪を適用するのは難しいので、逮捕するためには法整備が必要となるでしょう。違法性はないので万が一逮捕されたとしても、裁判まで戦えば勝てる可能性が高いです。だとしても、逮捕されるだけでもメンタルに負担がかかるので、警察に目を付けられるような大金を使ったりブログなどに履歴をあげたりしないようには気を付けておきましょう。

こちらの記事も要チェック!⇒ベラジョンカジノプレイヤーが将来逮捕される可能性は?」